『イマジオ&ポエティカ』という、オリジナル木口木版画が2点挿入されている、個人冊子のNo.27号が出来上がりました。この冊子は年二回発行し、定期購読をご希望されている方々に頒布している冊子です。
年二回の発行ですから、今年で創刊以来十四年目をむかえたわけです。
今回は、かつて私が良く版画制作のテーマに選んでいた、幻想的な植物の図柄を彫ってみました。
『空想植物園 闇に咲く花』という詩文に対応する木口木版画、サイズ15cm×10cmさらに9㎝×6㎝の小品が添付されています。
本号には、表紙に小さな木口木版画が添付されていますが、これは、冊子によって異なった版画となっています。
頒布価格は定期購読(年二回発行)が条件ですが、一部(送料共)¥8,000です。
連載中の木口木版画にまつわる随想「光る風を求めて ⅩⅠ」では私が木口木版画を始める、きっかけとなった時代の思い出を綴ってみました。次号No.28は、今年八月を予定いたしております。
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