茨城県水戸市の、アートワークスギャラリーで個展を開催することになりました。今回の発表は、最近試みている、木口木版画をベースにしたインスタレーション(仮設展示)の発表となります。発泡スチロールを使った大きなパズルは、子供の造形教室で、子供たちにパズルを作らせたことからヒントをえました。子供たちよりも私の方が面白がってしまいました。巨大パズルは、いざ出来上がってみると、組み立ては結構難しいものとなっていました。アトリエの壁に苦労して貼り付け眺めてみました。
眺めていたらもう1点作ってみたい衝動に駆られ制作をつづけました。
前作は横への広がりを意識していたので二作目は、天空へと上昇するようなイメージを思い浮かべ制作をいたしました。欅の大木の木口を利用した、モノタイプの作品が仕上がりました。