『山想譜カレンダー』2007 7月~8 月は、みずがき山を選びました。
この山は、甲州街道を走っているときよく眺めています。白く耀くような岩の峰が印象的です。
山麓には、難病に効能があると言われている、増富ラジウム鉱泉があります。
このひなびた温泉街を通るたびに、逗留してみたい思いにかられます。もう少し、歳を重ね、余裕ができたら、是非とも湯治に通いたいものです。
東京方面から走っていくと、圧倒的な南アルプスの山並みが目前にせまってきます。ひときわ大きく、どっしりとした山容を誇っているのが、甲斐駒ケ岳です。
この山の山麓は素敵です。尾白川渓谷からの甲斐駒の眺望は、大好きです。
山里には、道祖神も多くみられます。
北アルプス立山は、 何度も登りました。夏、冬、様々な季節に登頂しています。
忘れえぬ思い出としては、私が、文化庁派遣芸術家在外研修員としてにイタリアに 一年 出かけることになった年の夏、家族で立山、室堂に行ったことでした。
私と倅二人は、小雨の降るなか、立山、雄山の山頂をめざしました。無事二人で登頂することができました。当時、倅は、小学四年生でした。
『山想譜カレンダー2007 』 七月~十二月 三枚組み
木口木版、板目木版、手彩色 限定99部 頒布価格¥10.000(送料共)
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