ギャラリーボックスウッドでは、これまであまりギャラリー等で発表したことのない、サイズの大きな木口木版画を公開いたしております。
ここに公開した作品は,個展等でも発表したことはございますが、大体がコンクールや団体展に出品をした作品です。ほとんどが,襖程度のサイズです。一年に数点はこのような,いわば大作の部類に属する版画の制作を自らに義務付けております。
これらの作品は、いづれもモノタイプ的な要素の強い作品です。複数の木口木版画を摺り合わせています。
木口木版画といえば、サイズの小さいものばかりをイメージしがちですが、そのような木口木版画の既成概念を壊し、新しい視点から今日の現代版画の中での、木口木版画という版表現の可能性を模索しているプロセスをご覧いただければと思っています。
昨日はありがとうございました。何十年ぶりか、わかりませんが昔の面影が・・・、大変懐かしく、又記念誌では無理をお願いしました。K君も会いたがっております。
白樺、都合がつくようでしたら是非来てください、小屋の前まで車で入れます。
投稿情報: WADA | 2008年12 月15日 (月) 11:09